育休、はじめました。

育児休業に入りました。子育てを最優先にしながら、次の勉強もはじめます。電験一種と、二級建築士です。開発は子育ての合間に Codex と Claude Code と。KagiroiOS や CAD アプリ「Sashigane」の近況もまとめて報告します。

本文 3,664字 / 読了 6〜8分

こんにちは、なんでも屋の夫です。

育休、はじめました。

そして同時に、次の勉強もはじめます。電験一種と、二級建築士です。

……欲張りすぎでは?と、自分でも思っています。でも、どちらも今やりたい。

今回は、そんな近況報告です。

nandemoya@kominka: ~
$ kominka status [ BOOT ] 育休: 子育てが最優先[  OK  ] 電験三種: 合格[ START] 電験一種[ START] 二級建築士[ RUN  ] 開発: 子育ての合間に[ AI   ] Codex / Claude Code[ WAIT ] 睡眠: 確保できる時に

#1. 育休、はじめました

まず、いちばん大きなニュースから。

育児休業に入りました。

育休は、休みではなく、子育てのための時間です。なので、いまの生活は子育てが最優先。毎日のリズムも、子どもと家族に合わせて動いています。

「育休中に勉強や開発?」と思われるかもしれません。でも、子育ての時間を削ってまでやるつもりはありません。だからこそ、最初にルールを決めました。

#1-1. 合間の開発は、Codex と Claude Code と

では、どうやって開発を続けているのか。答えは、AI のコーディングエージェントです。

子育ての合間に Codex と Claude Code に作業を頼んでおき、手が空いたときに結果を確かめて、次の指示を出す。自分がキーボードに向かえる時間は短くても、その間も開発は前に進みます。

このサイトの改修も、ラボで紹介している開発も、いまはこのやり方で進めています。

勉強も同じです。電験三種のときは、AI で自分用の勉強サイトをつくり、開いてすぐ過去問演習に戻れるようにしていました。細切れの時間でも前に進める仕組みを、これからの勉強にも活かしていきます。

#2. 2026年、ここまでの道のり

振り返ると、今年はかなり動きのある一年になっています。

Timeline
flow://history2026年のここまで
  1. 4月完了
    新年度の抱負

    電験三種の残り1科目を取り切り、電験一種への挑戦を始めると宣言

  2. 8月完了
    電験三種、合格

    最後の電力に合格し、4科目すべて合格

  3. いま完了
    育休、はじめました

    子育てを、いちばん真ん中に

  4. これから進行中
    電験一種・二級建築士

    次の挑戦へ

Progress
flow://status電験三種
電験三種(4科目)100%
合格
現在地

理論・電力・機械・法規、4科目すべて合格

次にやること

同じ深さのまま、電験一種へ

勉強の進め方は、電験三種、合格。 の記事にまとめています。

三種の勉強は、最初から電験一種を見据えて、式を覚えるだけでなく「なぜそうなるのか」「どの数学から導かれるのか」まで掘り下げてきました。

その積み上げを、ここで止めるつもりはありません。

#3. 次の挑戦は、ふたつ

Milestone
flow://checkpointこれからの挑戦
完了01
電験三種

4科目すべて合格。ここが新しいスタートライン

進行中02
電験一種

まずは一次試験の突破から

進行中03
二級建築士

学科から。建築を、自分の言葉にする

進行中04
開発

KagiroiOS / Sashigane / 勉強サイト

電気と建築。ぱっと見はまったく別の分野です。並べてみると、こんな感じになります。

電験一種二級建築士
分野電気建築
試験の流れ一次(理論・電力・機械・法規)→ 二次学科(計画・法規・構造・施工)→ 設計製図
家でいうと設備とエネルギー家そのもの
まずやること一次試験の突破学科の勉強

#3-1. 電験一種:理論の、さらに奥へ

三種の延長というより、より深い理論と広い視野が求められる試験だと感じています。腰を据えて向き合います。

  • 理論の背景にある数学(微積分や複素数など)まで、さかのぼって理解する
  • 発電から送配電、需要家の設備まで、電気をひとつながりで捉える
  • 合格だけを狙わず、理解の深さを積み上げる

#3-2. 二級建築士:建築を、自分の言葉に

古民家のリノベーションでは、設計者や工事業者の方と何度も話しながら、一つひとつ判断を重ねてきました。

その中で、建築のことを自分の言葉で理解し、考えられるようになりたいと思うようになりました。

  • 計画・法規・構造・施工を、古民家の暮らしと結びつけて理解する
  • 電気(設備)と建築を、一軒の家の中でつなげて考える
  • 図面を読む力・描く力を、開発中の CAD アプリにも返していく

#4. 開発も、止めていません

開発も、子育ての合間に Codex と Claude Code と一緒に続けています。

#4-1. KagiroiOS:経験から育つ OS

Exokernel を核にした自作 OS です。kernel は保護・隔離・資源の多重化といった最小限の仕組みに留め、画面や高レベルのサービスは DisplayOS などの上の層で動かします。aarch64 を優先しています。

目指しているのは、「AI を載せた OS」ではありません。OS として働いた経験そのものから、記憶や技能、判断のくせを育てていく OS です。もちろんこれは到達目標で、いま全部できているわけではありません。

5月には、常駐する知能の段階(2.1〜3.0)をまとめて v3.0.0 としてリリースしました。いま取り組んでいるのは、デスクトップとして実際に使えるようにすることです。

Milestone
flow://checkpointKagiroiOS:デスクトップとして使えるまで
完了01
操作の取りこぼし

シリアルの応答(ACK)が欠ける原因を直し、ホスト側の検査で確認

進行中02
入力

aarch64 の IOMMU を通して、マウスとキーボードを画面操作に届ける。いまここ

進行中03
実アプリの窓

gtk4-demo の描画・移動・リサイズ・閉じるを診断で確認。二重タイトルバーの解消へ

未着手04
GPU と保存

GPU での合成と、再起動しても消えない実ディスクへの保存

足回りでは、Mac 上で新しい OS を動かす仮想化環境や、ビルドと実行を見張る仕組みの Rust への置き換えも、毎日少しずつ進んでいます。

#4-2. Sashigane:Mac で Jw_cad の図面を

Jw_cad 形式(JWW / JWC)の図面を Mac で開き、描き、PDF や DXF へ渡すための CAD アプリです。SwiftUI と Rust でつくっています。

なお、Jw_cad 公式とは関係のない非公式アプリです。

二級建築士の勉強で図面に向き合う時間が増えるので、そこで得た目線も、そのまま開発に返していきます。勉強と開発が、いちばん気持ちよくつながるところです。

#4-3. 勉強サイト:自分のために、そしていつか誰かのために

電験三種の勉強で使った自作の勉強サイトも、自分で使いながら育てています。

ある程度かたちになった段階で、同じように資格取得を目指す方が使える「資格取得支援サイト」として公開する予定です。

#4-4. Kominka.tech:このサイト自体も

デザインの刷新、お問い合わせフォームのつくり直し、記事の管理方法の見直しなど、このサイトにも少しずつ手を入れています。

#まとめ

FAQ
node://faq育休中に、本当に勉強できるの?

正直、分かりません。最優先は子育てなので、できる日にできる分だけ進めます。開発は Codex と Claude Code に手を動かしてもらい、自分は確認と判断に集中します。寝不足の日は寝ます。

FAQ
node://faqなぜ電気と建築を、両方やるの?

古民家を直して暮らすには、設備の目線と建築の目線の両方が要ると感じているからです。どちらの言葉でも考えられるようになりたいと思っています。

FAQ
node://faq勉強サイトは、いつ公開されるの?

まだ決まっていません。自分で使って、ある程度かたちになった段階で公開する予定です。

子育てを真ん中に置きながら、焦らず、でも止まらず、少しずつ積み上げていきます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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